手術給付金( しゅじゅつきゅうふきん )
病気やケガにより手術を行った場合に支給される給付金を意味します。
保険による保障が始まる前(責任開始期前)に発生していた病気やケガを原因として責任開始後に行った手術は、
原則として給付の対象外となります。
また、下記の場合も手術給付金を受け取る事ができません。
■治療を目的としていない手術を受けた場合
美容整形、病気が直接の原因でない不妊手術は、治療を直接の目的としていない為、、
一般的には手術給付金を受け取れる手術には該当しません。
診断や検査、生検や腹腔鏡検査などの為の手術も同様です。
■約款に記載されていない手術を受けた場合
手術給付金を受け取れるのは、治療を直接の目的として、約款に記載されている手術をした場合です。
給付の対象になる手術は、加入している生命保険会社や商品、加入した時期によって異なることがあります。
また、こうした手術は、約款のなかで「別表」として列記されているのが一般的ですので、内容を把握する事が重要です。