メリットも自由自在の個人年金保険
個人年金保険のメリットはなんでしょうか?
個人年金保険に加入しようか迷っています。親の世代はしっかりと公的年金が支払われて悠々自適の生活を送っているのを見ていますが、給与から天引きされているにも関わらず、私たちの年代まで公的年金がきちんと支払われるかどうかということに不安を感じています。個人年金を考えたのですが、加入する価値はあるでしょうか。いまいちはっきりとしたメリットがわからないので、個人年金保険に加入するメリットを教えてください。どんな種類があるかも知りたいので、教えてください。
答え
個人年金保険とは公的な年金以外に個人で保険会社などと契約して加入する年金保険をいいます。公的年金とは国民年金や厚生年金、共済年金などですが、おっしゃるように今後長寿化する社会において、生活に十分な金額が支払われるとは限りません。そのため個人で老後の生活資金を貯めておくか運用する必要があるのです。個人年金保険に加入するメリットはなにより老後の資金を準備できるという点です。普通の貯金とは違い簡単に預金を引き出すことができないので、貯金が苦手という方でもしっかりと老後の資金を貯めることができるでしょう。また保険と名のつくとおり、保障を重視した商品を選べば、万が一の怪我や病気への備えにもなります。確実に老後のための貯金をしながら、怪我や病気など今の生活の万一の保証もしてくれる、それが個人年金保険のメリットです。
個人年金保険のメリットってなんですか?
新社会人です。母の知人から、保険の加入を勧められました。子供の頃からお世話になっている方なので協力はしたいのですが、保険についてよく分かりません。とりあえず、普通の?定期特約付終身保険は一番安いのに入ることになったのですが、一緒に個人年金保険も勧められています。確かに銀行に貯金するよりは金利的にいいのかもしれないですけど、イマイチ個人年金保険のメリットが良く分かりません。個人年金に入るメリットってなんでしょうか?
答え
新社会人おめでとうございます。個人年金保険は、質問者様もご承知の通り貯蓄型の保険です。質問者様の年齢だとピンと来ないかもしれませんが、将来質問者様が年金をもらう年齢になった時、公的年金が当てになるとは限りません。老後のために自分で貯蓄を考えておいた方が絶対に良いです。金利は昔よりは悪いですが、銀行に貯蓄するよりは断然良いです。また、個人年金保険はただの貯蓄ではなく保険料なので、終身保険の場合も同じですが、最大年間4万円まで収入から控除でき、税金が戻ってきます。戻ってくる額は収入や他の控除によって違いますが、仮に年間8万円支払って1万円戻ってきたら、正味7万円の負担ということになります。個人年金保険のメリットはここにあります。